糖質も過剰になると悪玉コレステロールを血管壁に付着しやすくしたり、血液が固まりやすくなるため血栓を作りやすくしてしまいます。
また、高血糖は血管そのもの、とくに毛細血管を痛めるという特長があり、動脈硬化を引き起こす原因にもなります。
食物を摂取した後、エネルギーとして消費されなかった糖質、たんぱく質、脂質などが変化して体内に蓄積されたものが「中性脂肪」です。
これは、食事でエネルギー摂取ができなかったときや激しい運動などでエネルギー不足になったときのために貯蔵されるのですが、増えすぎると血液の粘性を高め「ネバネバドロドロ血」を招きます。
活性酸素も超極悪人として皆さんの頭にはインプッ卜されているのではないでしょうか。
しかし、動植物が呼吸をするときに使用する酸素の約2%が酸素毒と呼ばれる「活性酸素」になります。
活性酸素が多すぎたり増えすぎると、正常細胞が攻撃されダメージを受けてしまうのです。
活性酸素が増える原因もさまざまで、移植や局所的な血液の一時停止などで血液循環が一時止まり再び急激に流れ出したときや、激しい運動の後、ストレス、喫煙、大気汚染、放射能を大量に被爆したときなど多岐に渡ります。
また、怪我をしたときや細菌や悪性腫湯化細胞が体内に発生したときに、体内防衛箪である白血球の好血球やマクロファージが攻撃を仕掛けますが、その際も大量の活性酸素を産生します。
本来、活性酸素は体内を守る役目があるのですが、右記のような理由で必要以上に作り出されると悪役に豹変し、脂質を酸化したり、正常細胞を攻撃しはじめてしまうのです。
もちろん、「ドロドロ血」の原因にもなります。
赤血球が必要以上に増加してしまうにはさまざまな原因があります。
ストレス社会の現代では、「ストレス多血症」という疾患もあります。
当然、赤血球が過密状態になれば血液が濃くなり粘性が増し「ドロドロ血」になってしまいます。
そして、あくびなどをして「酸欠状態」のときも、酸素を素早く運ぶためにヘモグロビンをつけた赤血球を異常に製造してしまいます。
画面上の説明でも分かっていただけたと思いますが、血液中の老廃物にはたくさんの種類があります。
その一つである尿酸はあたたかい血液のなかでは溶けた状態になっていますが、手や足の先などのように血液が冷えやすい場所にくると結晶を作ってしまいます。
これが痛風の原因になります。
ですから、どんどん水を飲んで老廃物を洗い流さねばいけません。
もし溜まってしまったら、水を先に飲んで、手足をあたためて、少しずつ尿酸の結晶を溶かし、おしっこで排出してください。
「ドロドロ血」が招く病気は枚挙に暇がありませんが、そのなかの代表的な疾患や症状をいくつか挙げておきましょう。
主な原因に血中の高コレステロール、高血圧、肥満、運動不足、喫煙、ストレスなどが挙げられます。
コレステロールと動脈硬化には深い関係がありますので、もう少し説明しておきましよう。
体内の各組織に運ばれていくコレステロールはD(悪玉)、各組織から余ったり廃棄されるために戻っていくコレステロールはD(善玉)と呼ばれます。
各組織に運ばれていくときに余ったコレステロールは、酸化刺激を受けると酸化Dとなります。
この状況を改善するため泡沫細胞を出して酸化Dを食べようとしてその残骸が血管のなかに溜まっていきます。
動脈硬化の対策としては、余分なコレステロールを排地するために繊維質を多く摂取することや、脳梗塞や心筋梗塞というとまったく別々の疾患のようですが、梗塞という字でお分かりのようにどちらも器官周辺の血管が詰まってしまう状態、要は血栓などができてしまうことで血液が流れなくなり、当然酸素などの供給も完全にストップしてしまう状態です。
結果、最悪は「死」つながる怖い疾患です。
脳梗塞の原因には、脳血栓や脳塞栓があります。
脳血栓は動脈硬化によって脳の血管が閉塞したり細くなったりして、脳梗塞になってしまう病気です。
動脈硬化は、高血圧や高コレステロール血症、糖尿病などを放置することで進んでいきます。
脳塞栓は脳以外の場所(心臓や頚部など)でできた小さな血の固まりである「血栓」や、傷口から血管に入った空気、脂肪組織などが脳の血管を詰まらせる(塞栓させる)ことで脳梗塞になってしまう病気です。
一方、冠動脈に血栓や塞栓ができると心筋梗塞を引き起こすわけです。
いずれにせよ、血液がドロドロになり塊となったまま体内を循環していると、主要な血管にフタをしてしまい詰まらせてしまう危険性を含んでいるということです。
その場所が脳や心臓のような主要臓器の場合、命にかかわってしまいます。
過食などによるエネルギー過剰摂取、運動不足、ストレスなどによって、インスリンの働きが悪くなったり、インスリンの分泌量が不足してくると、血中のブドウ糖の濃度が高くなり、全身にさまざまな合併症を引き起こす原因となります。
また、この高血糖状態そのものが糖尿病をさらに悪化させます。
食生活のほか、ストレスも要素の一つです。
ストレスを感じると、それに反応して副腎皮質ホルモン・アドレナリンなどが分泌されます。
これらのホルモンは、インスリンの働きを妨げ、血糖を上昇させます。
これらの直接要素のほか、ストレスによる暴飲・暴食といった間接的な要素も無視できません。
ちなみに糖尿病患者さんの血のなかを見ると、糖質(シュガークリスタル)が大量に見受けられます。
生活習慣病の一種である「高血圧」ですが、別名「サイレントキラー」ともいわれていて、自覚症状が現れないため知らず知らずに症状が進行してしまう怖い病気です。
「あれ、ちょっと血圧が高いかなあ」なんて思って近所の病院で診察を受けたときには、すでにあちこちの血管が侵されていて命にかかわるような深刻な事態に陥っている場合も多いのです。
潜在患者を含め、日本では推定3300万人が高血圧であるといわれています。
これは、4人に1人が「高血圧」だということです。
高血圧は動脈硬化や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)脳卒中、腎臓病などさまざまな恐ろしい合併症を引き起こしたり、糖尿病を併発したりする場合も多く、高血圧患者の死亡率は同年齢の健康な方と比べ約3倍といわれています。
高血圧とは、収縮期血圧(最高血圧)が140以上または拡張期血圧(最低血圧)以上の方を指します。
「二次性高血圧」と「本態性高血圧」の二種類がありますが約17%の患者さんは後者です。
はっきりした原因は未だ不明ですが、塩分摂取量が多い、タバコの喫煙本数や酒量が多い、精神的ストレス、遺伝などが複合的に絡み合っているといえます。
もちろん、日頃の生活習慣が引き起こすことは間違いないでしょう。
タバコの害などの詳細は後述しますが、「身体にいい水をどんどん飲んで体内クリーニングする」ことでさまざまな元凶を取り除くことが可能です。
血液は腎臓でろ過されて尿となりますが、尿中にはさまざまな成分が含まれています。
尿量が少ないとそれらの成分が溶けきれずに結晶となります。
これが結石の原因です。
皆さんは、冬より夏場に結石患者さんが多い事実をご存知ですか?これは、夏場には多量の汗をかくため、尿量が冬よりも少なくなるからだといわれています。
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